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なかなか続きを書くことができなくて、ごめんなさい。
ブログやメールでむぎや私たちに温かい応援や励ましを頂き、
またご心配をお掛けして、早くしなければ・・・
と思っていたのですが、むぎとの最後の時間をゆっくりと過ごしたい
と思い、このタイミングになってしまいました。




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むぎは4月13日(火)午前10時21分、天国に旅立ちました。







むぎパパ、ママとも、生まれて初めてこんなに辛い思いをしました。
むぎとのお別れがこんなに辛い思いになるとは思いませんでした。




本当にむぎがかわいくて、なんて言っていいか、どうしていいか、
分からないくらいかわいくて、もう一緒にお散歩できないと思うと
辛くて、悲しくて、寂しくて。。。




むぎは病気と闘いながら、どんなに苦しくても、どんなに辛くても、
ずっと笑顔を絶やすことなく、最後の最後まで私たちを癒し、励まし、
そして勇気付けてくれました。




むぎは入院中も毎日のお見舞いの最後には自分からお部屋に帰って、
扉を閉めると私たちに心配を掛けまいと『ぼくは大丈夫。また明日でしゅ!』
と笑顔で私たちを家に返しました。




でも本当に苦しかっただろう退院の日、むぎは私たちを見るなり、
初めて病院のドアをの前で外を向いて『やっと帰れるんでしゅね・・・』
とへたり込んでしまいました。
私たちはそれまで、むぎはとっても良くしてくれた病院が大好きで、
ストレスもなく過ごしていた、そう思っていました。
確かにそれも嘘ではないでしょう。
でも、本当は人一倍寂しがりやのむぎは私たちを心配させまいとして
一生懸命がまんしていたのかもしれません。。。
むぎは私たちが考えていたより、もっともっと賢くて優しい子でした。




絶対に泣かない。最後の瞬間も笑顔でありがとうと言おう。
そう心に決めていました。
でもむぎがお星様になったのを見届けたとき、張り詰めていた糸は切れ、
すべては崩れ、一気にあふれ出してきました。




むぎの、そして私たちの闘いは終わりました。




生まれてこんなにいろんな人に感謝をしたことはありませんでした。
いっぱいいっぱい励ましてもらって、どんなに心強く思ったことか・・・




心から嬉しくて、温かくて、ありがたくて、むぎにもしもの時には
ウチのワンコの血を使ってください・・・と言ってくれた方々、
遠くに住みながら、東京のお知り合いに輸血を頼んで下さった方・・・
なんてお礼を言っていいか分かりません。




1日はお家で過ごさせてやりたかったので、今日の夕方、お寺の
霊安室に預けに行ってきました。
金曜日、またお別れの前に会いに行く予定です。

そして土曜日、府中の慈恵院で最後のお別れをします。




今回のむぎの闘病を通じて、むぎや私たちに温かい応援や励ましの
コメントを下さった方々

院長先生をはじめ、むぎに対して本当に献身的に愛情を注いで下さった
病院のスタッフの方々

そして、むぎを私たちに授けてくれるまで、こんな良い子に育ててくれた
Berryパパ、Berryママ、アニー、レオ

最後に今までむぎのことを心に想って下さったすべての方々に
心からの感謝を込めて・・・本当にありがとうございました。




そして、むぎ・・・
私たちの子供として我が家に来てくれてありがとう。
私たちを幸せにしてくれてありがとう。
最後まで最高の笑顔と優しさをありがとう。
かけがえのない3年4ヶ月はすべて私たちの宝物です。


私たちの心の中に・・・咲いた 咲いた、むぎ・・・
一生忘れません。

生まれ変わって気が向いたら、また私たちの元に・・・
待ってるよ。。。




むぎ・・・大好きだよ。




ありがとう。




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我が家の目の前に咲いている大島桜はまだ満開です。。。
ちゃんとお花見ができていないけど、今年の桜はいつも見ている桜と
意味が違う気がします。

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4月9日

病院へむぎと同じブリーダー出身のBerryっ子ファミリーのゆじゅままが
お見舞いに来てくれました。
ゆじゅまま、どうもありがとう!!とっても嬉しかったです。



そして4月10日

この日はむぎのお散歩友達のネスタパパ・ママと、むぎの生みの親、
ブリーダーのBerry家がわざわざ那須から会いに来てくれました。
Berry家はむぎの応援団として、むぎのお父さんのレオとお母さんの
アニーを連れて来てくれました。

むぎとは会わせることができなかったけど、その気持ちと久しぶりに
会えたことが嬉しくて嬉しくて・・・
レオとアニーには、むぎを産んでくれて本当にありがとうという気持
をいっぱい伝えました。





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いつもの血液検査の結果です。

赤血球数:371万(前日比+4万)
ヘマトクリット :28.6%(前日比+0.6%)
ヘモグロビン:9.2g/dl(前日比-0.2g/dl)

昨日ドカンと落ちての今日でしたが、ほぼ横ばいでした。
赤血球とヘマトは微増、ヘモグロビンは微減です。
しかし実はここへきて、さらに悪化している項目が出てきました。

4/8 ⇒ 4/9 ⇒ 4/10
血小板数  23.0万 ⇒ 15.4万 ⇒ 8.5万 (個/μl)※ 正常値は10万~45万

ここ数日で血小板が激減しています。
これは血が固まりにくい、つまり血が止まらなるということです。


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この日の朝ごはんは缶詰も“実家の粉”も食べず、みんなを困らせたそうです。
ただ、ヒルズのa/d缶をお湯で溶いたスープだけは少しすすったということです。

晩ご飯も病院中にあるあらゆるもの(ドライ、缶詰、レトルトパウチ、チューブ
、スープ、クッキー・・・)を工夫してあげてくれました。
しかし、どれも1口は食べますが、後が続きません。
でも、その1口の積み重ねを合計すると、それなりの量にはなったと思います。



このスープはなかなかイケルでしゅよ。

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一番気になる、日曜日に結果が分かる予定だった塗抹検査の結果が早く出ていました。

結果はといえば・・・非常に厳しいものでした。
コメントは難しい日本語で書いてありましたが、要約すると次の通りです。

【赤血球系】
・ 貧血は中程度の非再生性貧血
・ 貧血に対する骨髄の反応は非常に弱く不十分
・ 特に尿路系の出血(血尿)の有無には要注意
・ 免疫抑制剤の効き目はほとんどない
・ 今後の治療は、抗がん剤の投与が必要

【白血球系】
・ 白血球数の異常増大はストレス・ステロイドが原因

【血小板系】
・ 血小板が中程度に減少している
・ 今後、さらに減少する恐れあり


現状の免疫介在性溶血性貧血に加えて、再生不良性貧血と免疫介在性血小板減少症
を併発している骨髄が血液を再生しないので、輸血をしても貧血は改善しない。
ということらしいです。また、今日からひどい血尿も復活していました。

これら3つの病気は1つでも命に関わるのに、むぎは3つまとめていっぺんに抱え込ん
でしまったということです。

院長先生に客観的に見てむぎはどのくらい持つんですか?思い切って聞いてみました。
『正直このまま改善されなければ、週単位と言わざるを得ません。』ということです。

また、抗がん剤治療は効果が約束されないばかりか、副作用が今のむぎにはあまりにも
危険で本人を苦しめるものであるとも言われました。
私たちもこれ以上むぎの体を痛めつけたくないと思い、賛成しました。

これらを聞いて、決めました。
1ヶ月持たないならば、治る可能性が限りなく低いならば、むぎは家に連れて帰ります。
家でゆっくりと過ごさせます。。。
先生も賛成してくれました・・・

明日、夕方に迎えに来ます・・・




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4月11日

眠れない一夜を明けて、朝9時過ぎ、外出先の院長先生から携帯に電話が入りました。
『むぎちゃんが朝から血便、血尿をして昨日よりもかなり容態が悪いです。
できれば、夕方と言わず、なるべく早くお迎えに来たほうがいいと思います。』

慌てて着替え、むぎママと病院に駆けつけました。
むぎはヨロヨロと歩いてきて、家に帰ることを察知したのか、入り口のドアの前で
へたり込んでしまいました。
今まで病院が大好きで、自分から入院施設に入って行っていたむぎとは別犬です。
本当は家に帰りたかったのを我慢していたのでしょうか。。。



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ちょうどその時、院長先生から電話が入り、少し話しました。
先生との話で確認したのは次の点でした。

・ 残念ながら、もう改善の見込みはほとんどなさそうなこと。
・ 大学病院での診察はストレスを考え、やめた方がいいこと。
・ 治療のための薬も、止血剤と吐き気止め以外、もうやめること。
・ 退院後は脱水と苦痛防止のため、自宅で皮下点滴をすること。

そのあと、点滴のセットを準備してもらって、病院を出ました。





昨日までむぎが飲んでいた薬。むぎの頑張りの証です。

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帰り道にネスタ家からメールが・・・
見てみるとネスタのこんな可愛らしい応援メッセージ・・・
思わず、ウルウルしてしまいました。
ありがとう、ネスタ。本当にいい子だね。。。

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家に帰るまでの車中、そして家に帰ってすぐは少し辛そうでしたが、次第に
リラックスできる時間が増え、こんな笑顔も見せてくれるようになりました。

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家で打つ点滴と注射のセット。

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家に帰ってしばらくしたら、オシッコをしました。
濃い黄色に血が混ざった血尿でした。血片(細かい血の塊)も混ざっていました。
これが一番まずい、注意すべき点です。



でも、ビックリしたことが一つ。
あれだけ食欲がなく、何も食べられなかったむぎが、ご飯を食べました。
量はいつもの一食の1/3位ですが、いつも食べていたドライフードとヨーグルト
をあげると、ムシャムシャとほぼ普通のスピードで完食したのです。
しかも昼間と夜の2回も!!本当に家に帰ってきてよかったと思いました。
ほんのわずかな奇跡の可能性を信じたくなる出来事でした。

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基本的にはこの病気に対して終末期をゆっくりと、苦痛なく、体に負担がかかる
強いお薬もやめて、慣れ親しんだ自宅で過ごす。そのつもりで退院させました。
院長先生は、あまり苦しむようであれば、少しでも楽になるように考えますので、
何かあれば何時でもいいので電話をください、と携帯番号を教えてくれました。
最後の最後までありがたい、そして素晴らしい先生です。。。

でもそのようなこともなく、穏やかに自宅で過ごせますように・・・そう祈ります。









このブログで毎日むぎを応援してくださる皆さん、本当にありがとうございます。
できることなら毎日いい報告をしたいのですが、皆さんの応援やむぎの頑張りとは
裏腹に辛い報告をしなければならない日が多くあります。
実は今日もそんな日です。
励ましてくださる皆さんには申し訳ない気持ちで一杯なのですが、このブログは
心配してくださる皆さんに現実をありのままに報告したいという気持ちと、今、
又は今後この病気と闘う方々に少しでも参考になればという思いとで書いています。
後ろ向きの言葉や厳しい病状を綴ることになりますが、ご了承ください。m(__)m



4月9日

今日のむぎはとても辛そうでした。
散歩でも歩く気力がなく、病院の隣りの駐車場まで行くのがやっとという感じです。
駐車場ではへたり込んで横になってしまい、口を開け、体中で息をしています。
昼間、病院でウンチをしたせいか、踏ん張る力がないせいか、ウンチはゼロでした。


病院に帰るとちょっと前までは待ちに待った晩ご飯ですが、今は食欲もなく、今朝は
ドライフードはおろか、缶詰まで食べなかったそうです。
むぎの親元のブリーダーさんが心配して送って下さった美味しいパウダーを持ってきた
ので、ご飯にかけてもらいました。



ナチュラルハーベストのプリモーディアルのパウダー(通称“実家の粉”・・・笑)

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すると、パクパクと缶詰を食べ始め、最近ではなかったスピードで食べています。
調子に乗って少しお替りまでしました。
先生は『この“実家の粉”はすごいね~。愛情たっぷりなのが分かるんだね(*^_^*)』
と驚いています。
この調子で明日以降も食べてくれるといいのですが・・・
Berryママ、どうもありがとう!!



ウマウマでした。おかわりはまだでしゅか?

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今日の血液検査の結果は・・・


最悪でした。


赤血球数:367万(前日比-54万)
ヘマトクリット :28.0%(前日比-5.1%)
ヘモグロビン:9.4g/dl(前日比-1.1g/dl)


前回の結果が過去最低値だったのが、さらに過去最大幅での急落です。
今までは下がった次の日は少し上がるか、悪くても横ばいでジグザグだったのですが、
今日は2日続けてのダウンです。
この数値が同じ幅であと2日も落ちれば完全に輸血が必要となるか、急変して生命の
危機という状況になります。

シクロスポリンの血中濃度が十分だったので、肝臓のパンクを恐れて朝はステロイドを
抜いたのですが、午前中のこの検査結果を受けて、先生は慌ててステロイドを追加した
とのことでした。逆に今限界まできている肝臓のリスクも危ない状況です。。。



今日もお注射するでしゅか?ごほうびくだしゃいね!

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先生はシクリスポリンが効いているにもかかわらず、悪化する貧血の状況を見て『あまり
考えたくないことですが、これだけ免疫抑制剤が効かないのは、免疫介在性溶血性貧血の
他に悪い病気を併発している可能性が高いです』と言います。
悪い病気とは?とたずねると・・・2つの病名を挙げました。

・再生不良性貧血
・悪性白血病(ガン)

先生はこの可能性を察知して、今日の血液を既に外部検査に出していました。
もし、これらの病気を併発していたら・・・?
輸血のリスクの方が高まり・・・というより、輸血をしても助かりません。
延命措置も効果は薄く、短い余命をどれだけ幸せに過ごせるか?を考えることになります。

検査結果が病名としてハッキリと出るかは不明ですが、一応結果は日曜日に出る予定です。

先生が私たちがいる間に顕微鏡で血液を見て言いました。
これだけの状態なら、本当は血液が『大変だ!大変だ!何とかしなきゃ!!』と暴れるの
ですが、むぎちゃんの血はとてもおとなしくて、落ち着いている。全く焦ってないんです。
つまり、新しい血液を一生懸命作ろうとしていない感じです。骨髄が働いていないかも・・・
また、血液細胞が肥大化しているものがある。ガン細胞かは分かりませんが、細胞変異が
起きているように見えます。

院長先生の見立てです。それほど外れていないとも思います。

もしも外部検査で本当に悪い結果が出たら、むぎを疲れさせてしまうだけなので、14日の
大学病院での診察はキャンセルしようと思っています。




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まだ検査結果が出たわけではありません。

奇跡を信じて決して最後まであきらめない。。。

でも、ほんの少しの覚悟はしなければ。。。

そんな日でした。











4月7日

昨日のむぎはとても元気そうに見えて、一昨日から点滴をしている効果が
出ているようでした。
一昨日、あれだけグッタリしていたのがウソのように動きも軽くて、
笑顔もたくさん見せてくれました。

お散歩も気持ち良さそうに一昨日は歩けなかった病院周りの100mコースを
歩くことができました。
ウンチもとても良いウンチと水分量の少ない下痢の2回だけでお尻も
それほど汚れませんでした。




おさんぽ終わったでしゅよ。ちゃんとごはん作ってくれてましゅか?

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かなり調子が良さそうだったので検査結果を期待したのですが、数値は
あまり思わしくありませんでした(数値は下で2日分まとめます)。
どうやら点滴を入れたことで、本来の体調以上に気分が良くなって、
動きが良かったようです。

食欲は上がらず、缶詰は食べるのですが、ドライは残してしまいます。
ふやかして手から直接あげるとなんとか完食はするのですが、明らかに食欲は
落ちているようです。

気分が良くて体調以上に体を動かして、疲れのリバウンドが来なければいいけど・・・




えっ?お行儀が悪いでしゅか?

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よいしょ!よいしょ!
ドライをこぼせば、下の缶詰を食べられるでしゅよ。ぼく、頭いいでしゅ!!

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4月8日

今日は昨日から一転、少しだるそうなむぎに逆戻りです。
一昨日と同じように朝ごはんの後、一度吐いてしまったようです。
また昼間、お部屋の中で2回下痢をして、2回目には血が混ざっていたそうです。

お散歩に出るとすぐにウンチをしましたが、真っ黒な粘液が半分位混ざっていました。
もしかしたら血液かもしれません。

晩ごはんも昨日と同じように、缶詰は食べるのですが、ドライフードは今日は
ふやかしても残ってしまいました。
これ以上体力が落ちるのも危険なので、缶詰だけででも必要な栄養をとらせないと
いけません。





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検査結果(4/6 ⇒ 4/7 ⇒ 4/8)

赤血球数(431万 ⇒ 432万 ⇒ 421万)
ヘマトクリット(33.4% ⇒ 34.0% ⇒ 33.1%)
ヘモグロビン(10.8g/dl ⇒ 10.8g/dl ⇒ 10.5g/dl)



貧血の数値は更に下がってしまいました。
今日、シクロスポリンの血中濃度の結果が出て、十分に薬の効果が出るだけの
濃度になっていました。
薬の効果を差し引いても数値の下がっているのは、とても厳しい状況だと言えます。
シクロスポリンはこれ以上増やせないので、来週大学病院で別の手を考えてくれる
ことを期待します。




ぼく、缶詰ならたべましゅよ。

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帰り道、さっきは留守にしていた院長先生から電話がありました。
『シクロスポリンの濃度が十分だったので、明日からステロイドを減らします。
今日吐いたのも、ステロイドの継続使用で肝臓が限界まできているからだと思います。
貧血が進む可能性もありますが、今肝臓がパンクして穴でも開いたら致命傷になります。
少し減らして様子を見て、あまりに貧血が悪化したらまた増やさざるを得ません。
この微妙なバランスを大学病院に行くまで何とか保ってほしいです。』



ぼく、点滴されるの巻。。。
※動画を縦に撮ってしまいました。見づらくてスミマセン(汗)
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院長先生はいつでもむぎのことを一番に、そして一生懸命考えてくれています。


今日もらった電話で院長先生の実のお父様が、一昨日亡くなった事を聞きました。
思えばここ一週間、診療時間が終わると慌てて病院を出て行く先生の姿を何度も
見た覚えがあります。
そのときは慌てて往診にでも行くのだろう。。。ぐらいに思っていました。

そして一昨日は診療時間を8時半過ぎに喪服姿で帰ってきた他の先生の少し後に
院長先生も喪服で病院に戻られました。
どなたか不幸があったのかな・・と思っていましたが、実はお父様でした。

その時の先生はむぎを見て『元気なさそうだね。今日から点滴を入れようか。』
といつものようにすばやい判断で他の先生に指示を出しました。

今日電話で先生はステロイドを減らします、と判断と同時に連絡をくれました。
『自分のことで病院が手薄になったり、診断に影響が出てはいけませんから』と。

なんて気丈で、なんて動物と患者への思いが強いのだろう・・・と胸が痛くなりました。

そんな先生と知り合えて、また診てもらえているむぎや私たちはとても幸せだし、
むぎと一緒に病気と闘っていく上で、とても勇気づけられた出来事でした。







むぎの大学病院行きは4月14日の9時半になりました。
東京大学農学部附属動物医療センターの血液腫瘍内科です。

麻布大学(家から一番近い)や日本獣医生命科学大学(有名な
血液専門医がいる)等悩みましたが、東大が2次診療(できる
治療はかかりつけの病院に返して治療してもらう)がベースな
ことと、血液疾患の専門内科があること。そして何より急変が
恐い病気なので、一番早く予約がとれたこと。これが決めてです。

前評判では2~3週間待ちは当たり前と聞いていましたが、
たまたまこの時間だけポッカリ空いていたようでラッキーでした。

大学病院はいつでも忙しく、電話もろくに繋がらないそうで、
人気アーティストのコンサートチケット予約のように、手が空いた
看護士さんや先生がむぎのために代わる代わる電話をかけてくれて
ようやくかかった電話で予約が取れたそうです。

むぎは本当に幸せ者です。心から感謝です。






汚れたお尻キレイキレイ後のドライヤー中のむぎです。
ぼくのために、みんなありがとでしゅ。

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昨日(4/5)のむぎは初めから少し元気がないように見えました。
お散歩に出ても、階段の下で行きたがらないそぶりをみせました。
(ウンチは1回目のみ良いウンチで2~4回目はお尻を汚しました)
結局少しゆっくり目に歩き病院に戻りましたが、今度は晩ご飯を
途中でやめてしまいます。薬を包んだチュアブルは喜んで食べましたが、
ドライフードは食べません。
こんなことは発病後、初めてです。
ただし、看護士さんの手から直接もらうと、ゆっくりゆっくり食べます。
結局完食はしましたが、心配になる食べっぷりでした。
体力が落ちている現状、食欲減退は命取りです。
何とか頑張って食べ続けてもらわないと・・・




ぼく、お手手からならたべましゅよ。
甘ったれさんでしゅからね~

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でも、この日の検査結果は前日より貧血の数値は良くなっていました。


赤血球数:461万(前日比+19万)
ヘマトクリット :36.0%(前日比+2.0%)
ヘモグロビン:12.0g/dl(前日比+0.6g/dl)


見た目は元気がないのに数値は上がっている。
???って感じの日でした。
確かに雨の日はいつもテンション低いのですが・・・



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そして今日

病院でのむぎは昨日以上に元気がなく、だるそうで辛そうでした。
また、散歩に出てもすぐに息切れして呼吸が荒くなってきます。
病院に戻るとすぐに下の写真のように横になってしまい、動きません。


看護士さんに聞くと、入院後初めて食後(3時間後くらい)に
吐いたそうです。

先生は『呼吸がすぐ荒くなるのは貧血のせいですが、体がだるいのは
肝臓が悪いからで、ステロイドをこれだけ続けていればしょうがない。
気持ちが悪いのは貧血と肝臓のダブルパンチでしょう』とのことです。

これだけグッタリしていると本当に心配になります。




今日はあんまり調子がよくないでしゅ。
ちゅかれました。少し休ませてくだしゃい。

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ごはんも昨日同様、ゆっくりゆっくり。
さくらが20秒で食べるような量を5分以上かけて食べます。



そして今日の検査結果は

赤血球数:431万(前日比-30万)
ヘマトクリット :33.4%(前日比-2.6%)
ヘモグロビン:10.8g/dl(前日比-1.2g/dl)


やはりよくありません。
貧血系の数値は軒並み過去最低です。

毎日数値がジグザグなのですが、ここ数日は上がるにしても、
下がるにしても幅が非常に大きくなってきました。
体調の変化が激しいのでしょうか・・・
しかも上がり幅よりも下がり幅の方が大きいので、ジリ貧状態です。


先日2種類の血液検査を外部に出した結果が1種類返ってきました。
内容は血液凝固検査(血の固まりやすさ・・・血の止まりやすさ)
ですが、正常値でした。もう1種類が血中のシクロスポリン濃度。
これはあと2~3日で戻ってくる予定です。


あと、むぎがあまりにだるそうなので点滴を入れました。
先生は『これで少し血が薄まってしまうかもしれないけど、だるさは
楽になると思います』とのことでした。




今日はお手手にぶらぶらをつけたでしゅよ。
ちょっとじゃまでしゅね。。。

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大学病院の日まであと1週間。何とかこのギリギリの体調をキープ
してくれるよう、祈りたい気分です。





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